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いざ広島城へ。「ひろしまIPPIN」3店舗目オープン!

昨年7月のKITTE大阪店に続き、3月29日「ひろしまIPPIN広島城三の丸店」がグランドオープンしました!
今回は、晴れて3店舗目となった広島城三の丸店OPENまでの様子を潜入取材してきました👀

「ひろしまIPPIN」とは

ひろしまIPPINはおりづるタワーがプロデュースする物産館です。
店舗名に込められているのは、“広島にある特別に優れた「逸品」を揃え、お客様にとっての「一品」を見つけ出せる場所”という想い。
広島の「IPPIN」を探し巡り、県の特産物を使った食品や日用品から、伝統的工芸品など広島のちょっといいもの・奥深いものまで、こだわりの商品をセレクトしています。
また、「ひろしまIPPIN」は広島城三の丸店を含め、現在3店舗展開しています!

◇ひろしまIPPIN 本店(旧:おりづるタワー物産館人と樹)(所在地:広島市中区大手町1-2-1)
◇ひろしまIPPIN KITTE大阪店(所在地:大阪市北区梅田3-2-2)

◇ひろしまIPPIN 広島城三の丸店(所在地:中区基町21-7-2)
広島城三の丸とはどんな商業施設?

広島の歴史ある建造物の一つである「広島城」。広島市は、この広島城に隣接した旧観光バス駐車場一帯を活用した「三の丸エリア」の整備を計画しました。整備するのは、公募により選定された民間事業者。その名も『広島城アソシエイツ』。株式会社中国放送を中心に、11社もの企業が集まり第1期・第2期と事業を進めています。今回は第1期となる商業施設に5店舗が入ることになりました。ひろしまIPPIN以外にも、広島の食や日本の食を楽しめる飲食店や、茶道・弓道など歴史・文化を体験・体感できる店舗などがあります。

※広島城アソシエイツ(構成法人:株式会社中国放送/株式会社RCC文化センター/株式会社TBSホールディングス/株式会社フジタ/株式会社合人社計画研究所/NTT都市開発株式会社/株式会社中国新聞社/株式会社中国四国博報堂/株式会社山下設計/NTTアーバンバリューサポート株式会社/株式会社シーケィ・テック)


≪小ネタ📝≫ロゴコンセプトについて
「三の丸」を3つの丸と城跡記号をモチーフにシンボル化することですべての人が誰もが覚えやすいシンプルなデザインのロゴマークにしたそうです。また、3つの丸は“過去”“現在”“未来”も意味しており、『温故知新』を表現。歴史・文化の発信拠点としての品格を備えつつ、親しみやすさも持ちあわせ、新たな観光地のシンボルとして、永く愛されるデザインをめざしたようです。


ひろしまIPPIN 広島城三の丸店ができるまで

三の丸店オープンに向けて、立ち上げメンバーである坂田さんにお話を伺いました。

坂田 空夜奏さん

2020年に新卒でおりづるタワーに入社。
2022年9月に退職後、2024年3月にリジョイン制度(再入社)でおりづるタワーの新店舗や新商品の開発部門を担当。
2024年9月に三の丸店出店が決まり、坂田さんを含む3名がメインとなり立ち上げた。

——三の丸店のコンセプトは何ですか?
「三の丸店は広島城の隣にある店舗なのでインバウンドの方々がよく通ります。さらにエディオンピースウィングもすぐ近くにあるので、インバウンドの方とサッカー観戦をする方々へ向けた商品も展開しています。
そのため、すぐ買ってすぐ飲める商品を中心にコンビニのようにフラッと立ち寄っていただけるような店舗をコンセプトにしています。お好み焼きソースといった調味料系は置いていないのがおりづるタワーの本店とは違う点ですね。」

——店舗のこだわりを是非教えてください!
「気軽に立ち寄っていただくということで、店内を見渡した時に大体どこに何があるか一目でわかるような什器の配置にしています。お客様がじっくり見ないとわからないような商品の置き方にはならないよう、レイアウトを考えていきました。」

内側の商品は低く、壁側の商品は高く置くことでお店全体を見渡せてわかりやすくなっていますね!

——1番苦労したことは何ですか?
「2店舗目のKITTE大阪の時は大きな制約もなく進めていけたのですが、三の丸店の敷地は『都市公園法』という法律が適用される場所で、国道にも面しているのでデザインに強い規制がかかってしまう事が大変でした・・・。
本当は外観にネオンを入れて光らせたかったのですが国道沿いはダメだったり、暖簾も2つかけたかったけど1つまでしかダメだったり…等、決められたルール内でいかに店を素敵にデザインできるかを考える必要がありました。
その結果の一つが店内いる大きな鯉です!これは店内の装飾という扱いにすることで許可を頂けました。店外から見た時に目立つ工夫ができて嬉しかったです。」

一言メモ📝
他にも小さい鯉が3匹天井にぶら下がっているのですが、こちらはおりづるタワーから持ってきた物だそうです!「本当はもっとぶら下げたい・・・!」と悔しがる坂田さん。今後の売上によって天井の鯉の数が変わっていくみたいなので、ご来店の際は確認してみましょう。

——ココでしか売っていない商品や新商品などはありますか?
●インバウンド向け

「今回初めて藤娘(株)さんの商品を仕入れさせていただいておりまして、鎧の置物や兜は目玉商品です!」
●サッカー観戦の方向け

「三の丸店ではクラフトビールを新しく置かせていただきました。おつまみの種類も充実させているのでエディオンピースウィングからお帰りの際は是非お立ち寄りください!」
●オリジナル商品


「『福山城築城400年博』を盛り上げるために誕生した『しろくまジョー』とコラボさせていただき、三の丸店オリジナルの缶バッチカプセルトイを設置しています!折り鶴に乗ったしろくまジョーの缶バッチがオリジナルデザインとなっておりますので是非ゲットしてください♪」

——今後の目標はありますか?
「現在おりづるタワーのオリジナルグッズはいくつかあるのですが、『おりづるタワーと言えばこれだよね!』とみんなに認知される程の商品はまだ生み出せていないので、ヒット商品の開発をしたいです。」

——オープンしてから約3か月!反響はいかがですか?
「お客様は主にインバウンドの方々に多く来店いただいている印象です。
もちろん、土日やサッカーの試合がエディオンスタジアムである際は地元の方々や日本人観光客の方にも多く利用していただいてます。食品も好評ですが、日用品や伝統的工芸品の売れ行きもよく、インバウンドの方々には広島や日本の文化を感じられる商品が好まれています。
また、クラフトビールなどの飲料はすぐその場で飲んでいかれる方や、広島城に持って行きピクニック気分で飲まれているお客様が多くいらっしゃいます。
『ここではゆっくり買い物ができて嬉しい』と言っていただけたり、暑い日に『キンキンに冷えたドリンクがすぐ飲めるのでありがたい』など嬉しいお言葉をいただけることが励みになっています。
これからも様々なイベントを考えていますので、是非皆様三の丸へお越しください!」


いかがでしたでしょうか?広島城とエディオンピースウィングに挟まれた非常に立地のよい三の丸店。今後の動きに注目ですね!皆様も是非、ひろしまIPPIN 広島城三の丸店に「フラっ」と立ち寄ってみてはいかがでしょうか!


【店舗情報】
・店舗名:広島IPPIN 広島城三の丸店
・住所:広島県広島市中区基町21番地
・営業時間:10時~18時
・定休日:不定休 ※最新の営業情報・詳細はHPにてご確認ください

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