会社紹介

つなぐことで価値を生む、株式会社ブローダ

<グループ会社紹介コラム>

このコラムでは、ヒロマツグループ各社の取り組みを紹介しています。
今回取り上げるのは、2011年8月に設立された 株式会社ブローダ (以下、ブローダ)です。

「ブローダ」ってどんな会社?

まずは、会社の概要からご紹介します。

【会社概要】
設 立 :2011年8月
代表者 :代表取締役 大上 進(おおうえ すすめ)
事業内容:
– モバイルアプリ開発・サービス運営
– ICTシステム・ソリューション事業
– テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・Webなどの広告代理業

ブローダは、システム開発・保守やエンジニアの技術提供、Web広告などを手がけるIT企業です。
ホームページ制作やバックオフィス業務システムの構築、セキュリティソフトの導入支援など、企業のIT活用を幅広くサポートしています。

設立当初は、中国への事業展開をきっかけに、日本と海外をつなぐ役割を担う会社としてスタートしました。
現在は、自動車ディーラー事業に関わってきたメンバーの経験を強みに、メーカーとディーラーの間を補完するシステム開発を中心とした、「ITをどう使うか」を考える立場で事業を展開しています。
さらに、ヒロマツグループにおけるIT・広告領域の“相談窓口”としての役割も担っています。

少人数だからこそ実現できる、ブローダの仕事のかたち

2026年2月現在、ブローダの社員は数名。
一部の社員は東京のIT企業に常駐し、現場でシステム開発に携わっています。
その他の社員はヒロマツホールディングス㈱と兼業し、管理職としての役割も担っています。
では、なぜこの体制で仕事が回るのでしょうか。
その背景には、ブローダ独自の進め方があります。

一般的なシステム開発は、「要件定義 → 設計 → 開発 → テスト → 導入」という工程をすべて自社で担うケースが多く見られます。

一方、ブローダはこれらをすべて抱え込まず、「外部との窓口」と「プロジェクト管理」に役割を明確に絞っています。

実際の開発工程は、グループ会社の中でも、IT事業を手掛ける㈱ディジフュージョン・ジャパンや広松(大連)技術開発有限公司(広松大連)と連携しながら進行しています。

「誰が、どこで、何を担うのか」を最初に整理し、つなぎ、最後まで見届ける。
ブローダは“ハブ”として機能することで、少人数でも複数案件を同時に進められる体制を実現しています。

“効果が見える広告”への挑戦

ブローダでは、システム開発に加え、Web広告事業にも取り組んでいます。
これまでは、広告出稿を検討するクライアントの要望を丁寧にヒアリングし、Web広告を活用した戦略提案・運用支援を行ってきました。
一方で、広告は「どれくらい効果があったのかが分かりにくい」という課題を常に抱えています。
特に店舗型ビジネスでは、「広告を見たことが来店につながったのか」を判断することが難しく、次の施策を決めにくいという声も少なくありませんでした。
こうした課題を解決するため、2025年10月から新たな取り組みを開始しました。
導入したのは、「ASE」という広告配信・分析システムです。
ターゲットを細かく設定できるだけでなく、位置情報を活用し、広告を見た人が実際に店舗へ来店したかどうかを計測することが可能になります。
この取り組みは、グループ会社の㈱広島マツダの決算フェアでも活用されました。
直近1か月以内に競合を含むディーラー店舗へ1回以上来店したユーザーを対象に広告を配信するという試みです。
現在は結果を計測・分析している段階ですが、これまで見えにくかったWeb広告の効果を振り返り、戦略の妥当性を検証できる環境が整いつつあります。
ディーラーの現場を長年見てきたブローダだからこそ実現できる、ITと実体験を掛け合わせたアプローチといえそうです。

現場を知る社長が考える、ブローダのこれから

2026年より、ブローダの代表取締役に就任した 大上社長。ブローダへの思いと今後の展望を伺いました。

大上社長 プロフィール

新卒で熊本県の通販化粧品メーカーに入社。
社内SEとしてキャリアをスタートし、音声認識やテキストマイニングの研究を担当。

2015年に広島マツダへ入社し、ICT事業部に配属。
3か月後にはおりづるタワーの開業プロジェクトに参画し、以降10年間にわたり運営に携わる。
2026年1月、ブローダ代表取締役に就任。

——今後の展望を教えてください。
IT領域の変化は、今後さらにスピードを増し、大きな波となって押し寄せてくるはずです。
その中で私たちが目指すのは、単なる技術提供ではなく、経営課題に直結する本質的な解決策を提示できる存在であることです。
お客様のビジネスモデルそのものを、ITの力でもう一段成長させられるような支援をしていきたいと考えています。
また、ヒロマツグループには、弊社と近い領域を持つ会社もあります。
それぞれが独立して取り組むことも大切ですが、IT企業や広告事業と連携しながら、グループ全体でシナジーを生み出せる取り組みを進めていきたいですね。


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