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EV車がずらり。「SMAS e-PARK広島」EV試乗体験会に潜入!!

2025年5月12日、沼田自動車学校にて開催されたEV試乗体験会「SMAS e-PARK広島」に参加させていただきました。このイベントはマツダ・トヨタ・日産・ホンダ・三菱の国産EV車/PHEV車の他、テスラ・BYDの輸入EV車を一同に集め、カーボンニュートラルの実現に関心の高いお客さまに試乗体験していただくものです。この体験を通じてEV車により深い興味を持って頂こうと住友三井オートサービス(SMAS)が全国各地で開催しています。今回は広島開催ということで株式会社広島マツダもブース出展しました。今回はそんな最先端な「SMAS e-PARK広島」の模様をレポートします!

そもそもEV・HV・PHEVとは?

最近ではテレビやネットでもよく目にするEV・HV・PHEVですが、そもそも「EV車」「HV車」「PHEV車」がどんなクルマなのか皆さんはご存知ですか??EV車とは、「Electric Vehicle(エレクトリック・ビークル)」の略で、電気自動車のことを指します。つまり、ガソリンやディーゼルなどの化石燃料を使わず、「電気だけで走る車」です。「HV車」とは、「Hybrid Vehicle(ハイブリッド・ビークル)」の略で、「ガソリンエンジンと電気モーターの両方を使って走る車」です。PHEV車とは、「Plug-in Hybrid Electric Vehicle(プラグインハイブリッド車)」の略で、「HV(ハイブリッド車)に外部充電機能を加えた車」です。どの車も今後、カーボンニュートラルには欠かせない車になります。

ブースでは様々なメーカーの最新EV車がずらり

会場内のブースでは各メーカーの最新EV車が見取りできるため、来場者はそれぞれの違いについて各ブースを周りながら熱心に担当者から説明を聞いていました。中でもMX-30 R-EVを展示する広島マツダのブースはひと際人だかりが出来ており、多くのお客様にロータリーEVについて興味を持っていただきました。

試乗で最新EVを体感

今回、会場が自動車学校ということで教習コースを使って最新EV車を体感できるコーナーが用意されていました。コースでは坂道発進やスラローム、加速などが体験でき、参加者の方は様々な車種を乗り比べていました。ちなみに、ラインナップはホンダ「N-VANe:」、三菱「eKクロスEV」「エクリプスクロス PHV」、日産「デイズ」「アリア」、トヨタ「MIRAI」、HYUNDAI「INSTER」「IQNIQ5」、BYD「DOLPHIN」、そしてマツダは「CX-80 PHEV」が試乗車として準備されました。各々の車にはそのクルマの担当が同乗し、試乗される方に車種の特徴などを説明しながら、クルマの違いを体感いただきました。

CX-80 PHEV試乗を終えて

今回、CX-80 PHEVを実際に運転してみると、これまでのガソリン車とはまったく異なる体験に驚かされました。エンジンと電気モーターの切り替えが非常にスムーズで、加速は静かで力強く、街乗りでもストレスのない走行感覚。アクセルを軽く踏んだだけで滑らかに加速し、EV走行中は特に静粛性が高く、高級感を感じさせる乗り心地でした。また、ブレーキフィールも自然で、回生ブレーキの効き具合も不自然さがありません。マツダのチューニングの巧さを感じました。PHEVとしてのEVモード走行距離はおよそ60km程度(WLTCモード)。普段の通勤や買い物は電気だけでまかなえそうで、ガソリンを使わずに済むシーンが多いと感じました。一方でロングドライブではエンジンがカバーするため、「電気の快適さ」と「ガソリンの安心感」の両立が魅力的です。CX-80 PHEVは、単なる電動SUVではなく「マツダの走りの哲学」と「環境性能」が両立した1台で、市街地走行でも長距離移動でも満足度の高いPHEV SUVとして、非常にバランスのとれた仕上がりでした。さらに、スタッフの方からは充電方法や維持費、補助金制度についても丁寧に説明を受け、EVのある生活がより現実的にイメージできました。環境への配慮だけでなく、走る楽しさや日常の便利さも兼ね備えたEVの魅力を、実際に体験して実感することができるいい機会でした!

最後に・・・

全体を通して感じたのは、電気自動車がすでに「未来の車」ではなく今の選択肢だということです。用途やライフスタイルに合った選び方が重要であり、「どれを選ぶか」でEV車の魅力も大きく変わることを実感しました。今後、ラインナップが増えることが見込まれるマツダ車のEV車にも期待しましょう!!

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