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ヒロマツHD Newロゴマークデビュー!

2025年4月1日(火)よりヒロマツホールディングスのロゴマークが新しくなりました!今回は新しいロゴの誕生エピソードや、デザインへのこだわりなどを生みの親であるヒロマツホールディングス総合企画部デジタル推進グループの藤田マネージャーにインタビューしました!

なぜ新しいロゴをデザインすることになったのか

新しいロゴを考える前に「ヒロマツホールディングスオリジナルの社章を作ろう」という話が出たことがきっかけでした。ヒロマツHDの松田会長からは、「カッコいいこと」「広島マツダのロゴイメージを継承したいので、丸型が望ましい」「ホールディングスとは言え、広島マツダが起源の会社なので車のモチーフを取り入れて欲しい」など、いくつかデザインについてのオーダーが入りました。

ロゴデザインが完成するまでの苦悩

最初松田会長からの要望を聞いた時は結構縛られるな~って思いましたね。車をモチーフにヒロマツをイメージさせないといけないので、難易度が高い仕事だなと。でも、以前デザインの勉強をしているときに先生から「デザインは制約が多いほどアイディアの出しがいがあるよ」と言われたことを思い出しました。この言葉を信じて、制約が多いことを前向きに捉えれば、面白いものが出来るはず!と考え直してデザイン制作に取り組みました。
車を図形化してイメージする時、車を横から見た図になりがちですよね?しかも「車」と一口に言っても、ミニバンやSUV、スポーツカーだったりと車のカタチは多種多様にあります。だからこそ、車をもっと普遍的にデザイン出来ないか?と考えました。そして、もっとシンプルに言えばタイヤが4つあったらこれはもう車だ!!と閃いたのが今のデザインです。
デザイナーとして“平面だけど立体的に見えるデザイン”に前々からチャレンジしたかったこともあり、今回のロゴデザインにはそのエッセンスも盛り込みました。松田会長に提出した際に、「スマイルのように笑って見えるね」と仰っていただき、自分では意識していなかった見方に気付かされました。我ながらヒロマツHDの企業理念である「HAPPYHAPPY SPECHIGHER」を表現出来たロゴマークだなと思っています。

完成した新しいロゴ

ヒロマツHDが誕生してから、2025年3月31日までは広島マツダと同じロゴデザインを使用していました。大きな木の下に家族と車が描かれた広島マツダのロゴを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?新しいロゴマークでは見た目はシンプルながら、アルファベットの「H」と「M」の組み合わせによってクルマのイメージも立体的に浮かび上がるデザインになっています。
一見、全く異なるデザインに見えますが、新ロゴにはヒロマツHDが広島マツダを母体とし、グループの中核企業であるという意味を込めていると共に、広島マツダ同様の「丸型」と「ブルー」を採用したこともヒロマツDNAの継承を表現しています。

これまで使用されていたロゴ
新しくなったロゴ
最後に・・・

新しいロゴの誕生秘話はいかがでしたでしょうか?今後様々な場面で皆さんにお目にかかると思います。最初は新しいロゴに違和感を抱き、受け入れ難い方がいるかもしれません。でも、それは人間として当然の反応なのだと藤田マネージャーは語られます。見慣れない物には抵抗を感じるのが人間で、何度も目にすることで徐々に見慣れてくれば愛着が湧くものだそうです。この新しいロゴマークも皆さんに愛されるロゴになって欲しいですね。

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